2013年1月13日日曜日

アペリティフ文化

これは私たちが好きだろうと用意してくれた(?)ワサビ味の豆菓子
最近、私たちがとても気になっていること……
ベルギーの”アペリティフ文化”(←勝手に命名しています)。

今年はお食事会に呼んでもらう機会が多いのですが、
いずれの場合も、まずアペリティフを楽しみます。
食前酒と言われるもので、シャンパンやカクテルにとどまらず、
ビールにワインなど、好きな飲み物を飲みます。

一般的にどうかはわかりませんが、私たちの周りでは、
まずリビングのような場所でアペリティフをたしなみ、
そのあとダイニングに移動して、メインのお料理をいただきます。
が、このアペリティフに毎回しっかりと時間をかける印象。
もうこれでお腹いっぱいだよってくらい、おつまみも出してくれます。

で、少しびっくりしたのが、
先日、ランジットたちと食事に行ったのですが、
アペリティフはまず自宅で楽しむんです。
朝からランジットと家主のヨウくんがアペリティフの買い出しに出かけ、
あーだこーだと1時間半以上アペリティフを楽しんだあとで、
街のレストランに向かい、またもアペリティフのお酒を注文。
私たちの常識にはなかった流れです!

そして、だいたいメインの料理は1品です。
そのあとにデザート&コーヒーか、ヨウくんはベッドタイムカクテルとか言って、
お店を変えて、もう1杯だけ飲んで帰るパターンが好きです。
ま、姫はまさかのお帰りでした。最近、非常に付き合いが悪いです。笑

 ここに来るようになって、4シーズン目ですが、
少しずつこうやってベルギーの文化に触れる機会が増えていることを嬉しく思います。

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