2013年1月6日日曜日

謎の少女たちの真相

先日、我が家のベルを鳴らし、歌い始めた少女たちの正体がわかりました。


これをイメージしているそう。↓


家主のヨウくんに聞いたところ、
1月6日は「Three King's day」といわれる日なんだとか。
新約聖書のお話「東方の三博士」に由来するもので、
星に導かれ、3人の王様たちが、イエスキリストの誕生を祝いに出かけ、
この日に、ベツレヘムの馬小屋に辿り着いたのだとか。

だいたいヨーロッパでは、この日を境にクリスマスシーズンは終わり。
クリスマスツリーやオーナメントはこの日前後に片付けるそう。
場所によっては、クリスマスツリーを1カ所に集め、燃やすのだとか。

で、ヨーロッパ各地で、いろいろんな風習があるようですが、
ベルギーやオランダでは、写真のような恰好をした子どもたちが近所を回って、
お菓子をもらいます。通常は“3人の王様”なので、3人組。
きっと、このコたちはやむを得ない理由で4人だったのでしょう。
そして、我が家に来たコたちはちゃっかり集金箱も持ってました…。
これにはヨウくんも「え!?」って言っていたんだけど…。

場所によっては、お菓子をくれた家の前に、子どもたちがチョークで、
王様たちの頭文字「C・M・B」と書くらしいです。それは幸せの縁起担ぎで、
そのまま消さずに大切にするんだとか。


そんな、ヨーロッパの文化を学習した1月6日でした。
七草がゆとか食べたいねー。

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